DATA CENTER COOLING & LIQUID COOLING REPORT
データセンター冷却・液冷
業界の現在地を読み解く
AIの爆発的な計算需要が、データセンターの冷却を「裏方の設備」から「成長産業の主戦場」へ変えました。液冷市場はCAGR 31.5%と全調査分野中トップ級。市場・技術・企業・日本の現況を整理して報告します。
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このサイトについて
DC Cooling Insightは、データセンター冷却・液冷業界の現況を報告する情報サイトです。生成AIの普及によりGPUの発熱は空冷の物理的限界を超え、コールドプレートで直接チップを冷やすダイレクト・トゥ・チップ冷却(DLC)や液浸冷却が、AIデータセンターの標準装備になりつつあります。液冷市場は年平均成長率31.5%と、主要な市場調査分野の中でもトップ級の伸びを示す注目セクターです。
本サイトでは、世界と日本の市場データ、DLC・リアドア熱交換器・液浸冷却といった技術の仕組み、Vertivや富士電機など内外の主要企業の動き、PUE・WUEに代表される省エネ・環境指標、そして液冷導入の実務までを体系的に整理しています。データセンター事業者、設備・部品メーカー、エンジニアリング会社、投資部門など、この業界に関心を持つビジネスユニットの情報収集にご活用ください。
INDUSTRY NEWS
業界最新ニュース
- 2026-06 国内 山洋電気がデータセンター・AI機器向け液冷システム用ポンプ「San Ace Pump」を開発・発売。サーバーファンで培った信頼性技術を液冷分野へ展開
- 2026-05 国内 富士電機がサーバー冷却の消費電力を最大85%削減できる水冷式「エジェクタ冷却機」を世界で初めて開発と発表。2026年6月下旬より販売開始
- 2026-02 M&A 空調大手Trane Technologiesが液浸・二相冷却のパイオニアLiquidStackの買収を発表。熱マネジメントの全域をカバーする体制へ
- 2025-11 M&A Vertivが液冷配管の洗浄・コミッショニング専業PurgeRiteを約10億ドルで買収。NVIDIAの800VDC構想に対応する電源・冷却ポートフォリオも推進
- 2025-05 M&A 投資ファンドKKRがダイレクト・トゥ・チップ冷却最大手のCoolIT Systems(カナダ)を買収。AI需要に対応する増産投資を加速
- 2025-03 技術 NVIDIAがGTC 2025で完全液冷のGB300 NVL72を発表。45℃温水冷却に対応し、次世代Rubinプラットフォームも100%液冷前提と表明
- 2025-01 国内 国内AIデータセンター建設が本格化。堺(KDDI)、苫小牧(ソフトバンク)、石狩(さくらインターネット)など液冷対応の大型計画が全国で進行
TOPICS
主要トピック
市場規模と成長予測
液冷市場CAGR 31.5%の内実。方式別・地域別の構成と成長ドライバーをデータで整理します。
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液冷技術の全体像
DLC・リアドア熱交換器・液浸冷却の仕組みと対応密度、CDUと冷媒管理の要点を比較解説。
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AIサーバーの熱設計
GPU 1個1,400W、ラック600kW計画へ。GB200/GB300 NVL72と温水冷却・800VDCの潮流。
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主要企業とM&A動向
Vertiv・Schneider・Traneの買収戦略と、富士電機・山洋電気ら日本勢の現在地を整理。
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日本市場の現況
国内冷却市場は2034年に72億ドルへ。堺・苫小牧・石狩など建設ラッシュと電力制約の力学。
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PUE・WUEと省エネ
冷却は電力の3〜4割を消費する。液冷によるPUE改善、水資源、排熱再利用の現況を報告。
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液冷導入の実務
新設とリトロフィットの違い、導入6段階プロセス、漏えい・水質管理、CAPEX/OPEXの構造。
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将来展望 2026-2030
Rubin世代以降のロードマップ、二相・マイクロ流体冷却、冷却のサービス化と日本企業の機会。
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